もちろん、いや、まぁ知らんけどや…細かいことはえーやん、俺はざまーみろ高校生ww
て、思ってたんやけどさ、俺もまだ高校生やんw
全然気づかんか…嘘や、ホンマは気づいてたよ、現実からめぇ背けてんのわかってんよ。気づかん振りして授業中カチカチやらポチポチやらニダニダ、どんな擬音でもえーねん。
勝手に各自で補正したらえーわ。
したらや、「お前授業中に何使っとるぞ」言うて、せやねんその先生な口癖かわざとか知らんけどな『ぞ』て、語尾につけるねん、って!ちゃうちゃう!そんなことは保護者の井戸端会議で話題にされたらえーねん、そうや、俺反抗してん、「俺もう(年令的には)大学生やしw」言うて。
そしたらまた先生言うわ、「せやったら君はなぜここで授業受けとるぞ?」
ちゃうやん、そんな真面目に俺の言葉聞いたらアカンやん、そこはもっと甘い返球せなアカンやん?やっぱ関東人とはあわんわ。50と60の差異は馬鹿に出来へんゆーことやな。
俺も自分が悪いのわかっとうけど、先生の反応が俺の神経逆撫でしたゆーか「はいはいわかったわかったなおすなおす」ゆーたら収拾つく思てん。
せやったら急に「なんぞ、その態度!携帯出せ!放課後まで没収ぞ!」キレさしてもうたようで。逆鱗に触れた俺はぽかーんとしたまま携帯を取られたわけです。
僕はそれまで携帯を没収されたことがないので知らなかったのですが、橋本勅令によって今年度から校内での携帯使用による罰則が設けられた、とか云々を長々と語った生徒指導教諭は「…言うわけやからお前にはこれをやってもらわなあかん」と一枚の紙を机に出し、僕に押しつけるようにした。
『ミニストップでいちごミルフィーユパフェを買ってくること』数行分の余白を以て『ただし、頼む前に「フルリレロー」と真顔で言って買ってきて(笑)』そして、担任の名前が書いてあった…
「そういうわけやから、これをこなしてくれな携帯を返すことはできん」僕は呆気にとられたまま次の言葉を待ちます。
「で、今日中に達成できたら、あっ、もちろん下校時刻までやで」よっこらせ、と彼はもう一枚の紙を取り出して「その店員にこれ書いてもらうこと。出来れば店長がええな」はぁ、と生返事をする僕に「まぁ、返してもらわんでもええんやったら別に行かんでもええんやで」彼はどっちともとれる笑顔で僕に向き合いました。
僕は消え入れるような声で「ん、まぁ…先生を逆撫でするような態度をしてしまったわけですし、しょうがないっちゃしょうがないですね」唯々諾々と受け入れることにしました。
となれば僕の行動は速かった。自慢のママチャリ『テリーサンダースJr.』にまたがって近くのミニストップへ走らせて――
「あの、いちごミルフィーユパフェを一つください…」あ、あと、と言って淀んで、
「ふ、フルリレロー」
ミニストップ全体に凍れる時の秘法がかけられたかのよう。
「これで安くなるんですよね!?ねぇ!?」
「…(´_ゝ`)」
ぐふぅっ!
「ヒットポイントは売ってますか…?」
「ポーションならこちらに(^-^)」
よっしゃぁぁぁぁぁっっっ!!!
⊂二二二(^ω^)二⊃
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